オフセット印刷のご活用術(つなぐデザイン様の事例)(2020-10-19)

いつもご利用ありがとうございます。

 

OPP袋におしゃれな柄をプリントしました。

 

弊社の片面白のOPP袋を素敵なデザインでご活用頂いている
会社様をご紹介させて頂きます。
福岡県にあるつなぐデザイン様です。

 

こちらでは、1色印刷でこんなに素晴らしい
デザインを作成されました。


つなぐデザイン様より引用

 

通常、OPP袋への印刷は、グラビア印刷という印刷方式のため、
版代が1色で数万円、ロットは1万枚以上とハードルが高いのですが、
こちらの会社様は、弊社のオフセット印刷をご利用になり、
少ない枚数で、美しい印刷を実現されています。

 

コストを抑えているのに、この仕上がり!
アパレル商品を入れてネットショップの発送にもご利用頂けます。


つなぐデザイン様より引用

 

【プロの視点から】
OPP袋の専門店として、こちらのデザインが素晴らしい点は、2つあります。

 

1つ目は、
少ない色数で、ここまでインパクトのあるおしゃれなデザインを
完成させておられるところです。
もともと印刷してある背景の白を活かした、黒だけでおしゃれなデザインです。
黒1色という事は、それだけ印刷代金を節約できるので、
コストを追求しながらも、デザインの素晴らしさを両立されています。

 

2つ目は、
これは専門家でないとなかなか気づかないのですが、
本来フィルムへのオフセット印刷はベタ(塗りの部分)が多いと、
インクが乾きにくいという問題があります。
(弊社規定では、ベタ面積は全体の3分の1まででお願いしています。
https://workup.jp/naga3-sample.pdf

 

つなぐデザイン様の場合、この点を熟知されており、
袋全体に印刷デザインがあるにも関わらず、
あえてベタ面積をギリギリにまで抑えておられるところです。

 

これぐらいなら印刷できるという、印刷現場を熟知していなければ
できない芸当です。
机上だけで考えるデザイナーさんでは、なかなかここまでのデザインは
できないのですが、ご経験が豊富だからこそ、完成度の高いデザインを
実現されています。

 

デザインのご依頼は
つなぐデザイン
やまぐちひろこ様

https://tsunagu-design.net/


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