販売促進の攻略法

5.販売促進のビジョンについて

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販売促進活動の将来像を考えていきましょう。
販促活動の展開はやってみなければわからないという一面があります。
時代の変化が激しく、それに対してどう戦略をたてるかが困難だからです。
極力成功するポイントを押さえた展開活動が求められます。

流行を作り出す

流行の発端は、少数の変わり者が発信するものです。
常識から外れ、周囲から鼻つまみ者にされることが多くみられます。
しかし時としてそれが大衆に受け入れられることがあります。
少数派の割合が8%を超えると、一気にトレンドとして認められていくようになっていきます。
そのような流行を作り出して、個性的な商品の開発につとめましょう。
その商品は目立つため、他の商品との差別化が可能です。
知名度も上がりやすく、売上が伸びる要素も持っています。

競合商品の販促情報を知る

販売促進活動の中で最も重要な情報であるといえます。
対抗ブランドの活動を監視することが重要です。
販促展開情報そのものだけではなく、新規購入や継続購入の増加量などの結果情報も重要です。
消費者の購買行動がどれだけ発生したかを知ることがポイントです。
販促展開がなかった場合と比較して、その効果を分析し、効果的な方法を模索していきましょう。

売上増のチャンスを見極める

市場の動向に敏感でなくてはなりません。
消費者の需要に対して対応できる資源を持っているかが重要です。
自社の持つ流通網や、営業体制、広告、プロモーション活動などが有利に働くかどうかがポイントです。
それらを活かせる市場の余地をしっかりとチェックしていくことが大切です。
また、チャンスは誰の目にも明らかな時点ではすでに遅いとされています。
確実な条件を選ぶのではなく、可能性を重視していくことが重要です。
多面的に可能性を検討し、絞り込む作業が必要です。

消費者の購買動機を捉える

人はなぜ商品を購入するのでしょうか。
それが分かれば販促計画を立てることは簡単です。

一つは、これといった動機は存在しないという考えです。
いかに興味を持たせるかが重要であり、ターゲット層が好むタレントや音楽、色などで商品をアピールすることが重要です。
もうひとつは個人では購買動機に差があるという考え方です。
個人の生活にいかに必要であるかを追求し、その答えに対してアプローチしていくことが重要であるとされています。
いずれにせよ、商品の機能性が重視されています。

商品が売れるパッケージを見極める

パッケージは商品企画、広告、販売促進といったマーケティング活動の中心的要素をもっています。
その失敗作が多くなると次第に商品は売れなくなります。
しかしその原因に気付くことが少なく無駄な時間を費やすことが多くあります。
パッケージに売る力があることに気付き、ブランド戦略を展開していきましょう。

販促活動と環境問題

近年では、環境問題を無視するわけにはいきません。
商品の過剰包装は資源の無駄遣いにつながります。
容器のリサイクルやエコバックの導入も進んでいます。
商品の販売促進という点だけで捉える問題ではなくなっているのです。
そこには社会性も必要とされています。
環境に配慮したプロモーション活動を行っていくことが重要となるでしょう。

これからは時代の流れや市場の動きにアンテナを巡らせ、商品のパッケージを効果的に利用して、 環境にやさしい販促活動を展開していくことが求められていくでしょう。
商品が売れるためには顧客のニーズを知り、それを満たす商品を作り出していかなくてはなりません。
手に入る場所に商品が置かれ、適切な価格で提供されていることが必要でしょう。
これらの一連のプロセスが販促活動に必要な要素であるといえます。
また、そこには色という要素も重要です。
消費者の購買動機をしっかりつかんで、効率のよい活動を目指していきましょう。

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