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3.レスポンスアップ数字術

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レスポンスアップ数字術

①数字を味方にしよう!

世の中には様々な数字が溢れていて、数字があると文章が分かりやすくなります。適度な数字は文章を分かりやすくするので、相手の理解が早くなります。
例えば、AとBは保険会社のパンフレットを紹介したものです。

レスポンス数字術1

同じような内容の文章ですが、大抵の方は内容が具体的なBの方がイメージしやすいのではないでしょうか。数字を使うことによって見た目も分かりやすく、伝わりやすくなっています。

レスポンス数字術2

また、前項でも紹介しましたが、数字を太字にしたり色を変えればインパクトを与えることもできます。CとDを見比べてみましょう。Dの方が視覚的に見易いのではないでしょうか。

レスポンス数字術3

次に、数字の前にも注目してみましょう。
例えば「30パターン」と「合計30パターン」ではどちらが印象に残るでしょうか。「30パターン」は単に数を示しているだけです。「合計30パターン」だと、合計という漢字が数字にトータル感を与え、数字を引き立たせます。
今回「合計」を使用したのは数字が2ケタだったからです。数字が1ケタの場合、「計3パターン」とした方が、バランスがよくスッキリとした印象を与えることができます。数字の桁数、単位などに注意して工夫することも大切なのです。

②数字をデザインしよう!

文章のビジュアルも工夫する必要があります。例えば数字の部分だけ手書きにしてみるのも1つの手段です。一定の書体で書かれている文章の中に、手書き箇所があるとそこだけ目立ちます。このバランスの崩れが相手の注意を集めるのです。また、限定された数字を二重線で消して手書きにする方法もあります。限定数の場合、リアル感が伝わるので、レスポンスアップの即効性も期待できます。

数字のデザイン1

また、数字とひらがな・カタカナの組み合わせで、文章をスムーズに読めるようにしましょう。ベストな書体で文章を構成しても、漢字が多すぎると堅くて読みにくい印象を与えてしまいます。

数字のデザイン2

この文章は漢字ばかりなので、読みにくい印象を与えます。ひらがな・カタカナと数字を入れて書き直すと、

数字のデザイン3

だいぶイメージが変わってきます。漢字が並んでいると、文章を見た人は「難しそう・・・」と読む気を失くしてしまいます。数字とひらがな・カタカナを多めにして堅さを取り除き、読みやすい文章に変えていきましょう。
ただし、使いすぎは要注意です。

数字のデザイン4

数字が多すぎると分かりづらく感じるものです。数字の比率は40%を超えないように気をつけましょう。

③現実的な数字で説得しよう!

文章は、本当のこととして感じてもらう必要があります。怪しい内容のものは受け入れてもらえません。ちょっとした数字の違いで「怪しい文章」、「真実味のある文章」になるのです。
例えば、お客様から30万円のリフォームの見積もりを依頼されたとします。「300,00円ぴったりのリフォーム」を提案した場合と、多少オーバーしますが「304,200円で保証内容が充実したリフォーム」を提案した場合と、現実的な印象を持つのはどちらでしょう?
前者の30万円ぴったりは、確かにお客様の要望通りの数字ですが、細かい箇所が曖昧なイメージも払拭できません。後者は人件費・材料費の組み合わせで、担当者がお客様のために十分検討して算出した印象を与えることができます。「保証を考えながら、一生懸命見積もってくれた」と感じてもらえる可能性は高まります。
お客様の言われたジャスト金額がいい結果につながるとは限らないことを念頭に入れておきましょう。
また、時間についてもちょっとした違いで印象が変わってきます。

現実的な数字で説得しよう

「1分」だとピッタリ過ぎて信憑性に欠けます。また、「1分といっても多少の誤差があるのでは?」と思ってしまうのでリアル感がありません。しかし「55秒」だと、秒単位の数字なので「1分」と表記されるよりリアル感が出ます。

④限定性のアピール作戦!

限定には7つの種類があります。
限定性のアピール作戦

限定を有効利用して、限定性の力を高めていきましょう。

・根拠のある限定
セールスレターの構成でも紹介しましたが、お客様の行動を促すために「限定」は当然の形容詞のようになっています。そのため、単なる「限定」ではなく、お客様に納得していただける理由が必要となってきます。

例えば、

根拠のある限定1

用意されている食材は、無限にはありません。そして同じメニューでも、ディナータイムに注文するよりお得な金額で食べることが可能です。そこに限定の信憑性があります。

根拠のある限定2

また、なぜ限定なのか、その理由も添えると限定性の効果が高まります。
理由の説明によって希少価値が高まるので、お客様の反応も上がるのです。

・月数字でイベント・季節感を演出
アパレル関係などのお店では、季節に応じてセールが開催されますが、お客様により一層の限定を感じてもらう表現を使いましょう。
例えば
「ウインターセール開催」  「クリスマスセール開催」
を比較してみます。ウインターは冬なので12月〜2月くらいをイメージします。3か月もあると期間限定をそれほど感じません。いつでも行けると思うと、反応は鈍くなります。しかしクリスマスは12月25日前後の限られた期間を印象づけることができます。季節の限定感を出せるイベントは1年を通してたくさんあります。お客様のスイッチはどこで入るか分かりません。イベント・季節感をイメージさせるワードを使いながら、限定を感じてもらうことが大切なのです。

月数字イベント例

・条件を付けて限定価値をアップ
「特別キャンペーン実施中」
「5%還元セール」
このような文章を見かけることがありますが、価値を感じる人はどのくらいいるでしょう。より大きなありがたみを感じてもらうために、さらに条件をプラスしましょう。
「○○歳以上の方限定」
「○○地区にお住まいの方限定」
「女性会員限定」
何か条件を付けることで、普通の限定がお客様にとって価値のある特別なものに印象付けることが可能です。

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