文章の苦手な方必見!

1.文章を書く段階・準備・心構え

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文章を書くのは苦手…という方はたくさんいらっしゃると思います。
でも実際には、とても読みやすく興味を引く文章を書く方もたくさんいらっしゃいます。
では、そのような違いはどこから出てくるのでしょうか?
これを読んだあとには、文章を書くことが苦痛にならず、楽しく書けるようになって
頂けると幸いです。

それでは、文章を書くのが苦手な方、必見!

☆先に情報収集をしておくこと。

⇒ 文章を書くために100分間机に向かっていて、そのうち何分間が、実際に書いている時間となっているでしょうか。
みなさんはお考えになられたことはございますか?
おそらく、20分も書いていないことでしょう。意外と書いている時間は短いものなのです。
すなわち、100分間のうちの80分を書く時間に充てることが出来るようになるとすれば、文章を書くスピードは三倍以上になるということでしょう。

書く時間を増やすためには、
途中で書くことを中断しないことが必要になってきます。
書くことを中断してしまうと、また再開した際に、「どこまでだったかな。」
「何を書いていたのか見直ししてみよう。」
などと、読み直し時間がかなり増えるのです。
さらに、いきなり集中力が蘇るワケではないので、集中するまでにも時間がかかってしまいます。

そこで、先に情報収集をしておくと、どうでしょう。

先に情報を収集しておくことによって、必要な情報と不必要だと感じる情報を整理しておくので、頭の中で全体の構想が築けてあるといえますね。
そして、その必要な情報も分類しておくと大変スムーズに文章を書くことができます。

頭の中で整理しておくことで、書き直しも減るので、文章を書く時間が増え、時間のロスがありません。

情報収集の仕方は、最初はどんどん集めていきます。
一方で、大胆に集めた半面、整理して不要だと感じたものは思い切って捨てます。

そして大事なことは、要するに何なのか、簡単な言葉でポイントを話せるようにしておく。

ポイントを中心に理解することが大事です。

文章を書く際にどのようなロスがあるのかまとめておきましょう。

  • ●中断による読み直しロス
  • ●今までに何を書いたかを忘れるロス
  • ●そのことを思い出すためのロス
  • ●書き直しをするロス
  • ●何を書こうか筆が止まる時間のロス
  • ●途中で追加情報を調べるロス

このようにたくさんのロスが思い当たりますね。
このロスを無くすだけで、相当な時間を文章を書くことに費やすことが出来るのは
一目瞭然でしょう。

是非、情報収集を先にしておき、頭の中で整理をしてから文章を書き始めることを
試してみて下さい。

今までに申し上げたことの補足と致しまして、辞書を手元に置くこともお勧めします。

辞書なしに文章を書こうというものは、車の運転を車なしにしようとすることと同じようなもの。
文章を書くにはそれほど必要なものになるでしょう。

文章を書きながらどうしても迷うことがあります。
「あの人のトクチョウは?」
→特長? それとも 特徴?
このように、正確な漢字がすぐに出てこないことがよくあります。
こんなとき、辞書が手元にあるとすぐに調べることが出来ます。
それぞれの意味を読み、理解し、そして、間違いのない言葉で文章を書くことが出来ます。
辞書にもたくさんの種類があります。
国語辞典・漢字辞典・漢和辞典・他、珍しいものには類語辞典や逆引き辞典など、
その時々により使い分け、もしくは色々な辞書を机に並べ、準備しておくと素敵な文章を書くことが出来るでしょう。

また、文章を書くということに気合いを入れ過ぎず、肩の力を抜いて書くことも重要です。
何も書くことが思いつかない…というようなときもあるでしょう。
そのような時でもとりあえず、肩の力を抜いて、リラックスして座ってみましょう。
そして座ってから考えるのです。

肩の力を抜いて、ただ頭に浮かんだことを正確に書くのです。
これが第一段階の練習です。
座って、肩の力を抜いて、あなたの見たこと、考えたことを正確に書く練習をすること、
これは、文章を書き始めようという人に対する適切で実用的な忠告だと思う。と、
宇野千代さんは言っていました。
宇野千代さんの勧めによって書いてみましょう。肩の力を抜いて。

文章を書く準備段階として、必要なことのポイントを簡単にまとめてみましょう。

◇読み手のことを考えずに「自分の書きたいこと」を書いた文章は良くない。
→具体的な読者を想定して書く。

◇誰でも、“得難い体験”をしているもの。
その一部始終をテーマにすれば、迫力が出てオリジナリティもある文章が書ける。

◇抽象的なテーマは「論じる」のではなく、
自分の体験や目撃した事実などを材料にすると、「語る」文章が書ける!

◇切り口を見つけるために、テーマと関係ないモノとを結びつける、副題をつける、
などの手法を使う。

◇自分が理解していない事柄は書かない!ワケが分からない文章になりがちになる。
しっかり理解していることだけを丁寧に分かりやすく書く。

◇あれもこれも書こうとせずに結論は一つに絞る。
話の材料をたくさん集めておき、結論に導く材料だけに絞って整理してから書く!

以上のようなことを意識して文章を書くと、読者が読んでいて楽しいと思える文章が出来ているはずです。
ぜひ、挑戦してみて下さい。

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