マーケティングによってすべてがかわる

7.プロモーション・ミックス

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プロモーション・ミックスとは

製品とサービスをメーカーから消費者に円滑に流通させることを目的としたマーケティング諸活動のうち、特に販売促進を目的とした活動をプロモーションと呼び、販売促進を目的として、主に情報を伝達するために企業が使用するプロモーションの種類や量の最適ミックスをプロモーション・ミックスといいます。
主に広告、人的販売、セールス・プロモーション、パブリシティ、口コミなどから構成されています。

セールス・プロモーションの進め方
セールス・プロモーションは短期的な需要効果を狙った戦術的プロモーション・ツールであり、社内向け・販売業者向け・消費者向けの三つに分類されています。

社内向けでは
社内各部の調整を図るものです。
たとえば、新製品を発売する際に、その製品の機能や特徴などのセリング・ポイントを的確に販売促進活動に反映させる必要があります。そのためには製品計画を担当した部門と広告や営業、その他の関連部門との円滑なコミュニケーションを通じて、販売促進への会社的な協力を求めることなどに使用します。

販売業者向けでは
販売業者を対象として様々なコンテストを行ない、競争意識を高めることを通じて、特性の製品についての販売意識やロイヤリティを高めるために使用します。

消費者向けでは
目的と手段、自主性と参画性を尊重します。
たとえば、サンプリングは試供品や見本品を無料で配布し、消費者に実際に使用してもらうことによってその製品の特徴やよさを知ってもらい、購買に結びつけようとします。
この際、包装物(OPP袋)などを使用したDMやサンプリング商品をいれる袋を利用し、より見た目をよくし、消費者を引き付けるようにしかけます。
即効性を狙ったセールス・プロモーションであり、サンプリング商品を提供することによって、特定の製品の販売を促進しようとするものです。

これから求められるマーケティング戦略とは

マーケティングは時代の変化に対応して進化していかなればなりません。
今後、必要な七つの視点があります。

1.イノベーション・マーケティング
マーケティングを中心にして企業の文化や体質を再構築し、その結果として企業革新を果たしていく
2.競争優位のマーケティング
社会や市場が成熟化し、競争が過激化、多面化、複雑化していく中で、マーケティングを競争戦略論として位置づけていく
3.情報テクノロジー主導型マーケティング
情報社会の進展は、産業の領域だけでなく消費者を巻き込んだネットワーク社会を形成し、各企業もコンピューターを中心とした情報テクノロジーを駆使していく
4.フィールド・マーケティング
売りが完結する小売店頭をより科学的に分析することを重視していく
5.サービス・マーケティング
モノが類似化し差別化しにくい時代には、新たな視点によるサービスの本質に力をいれていく
6.ソシオ・エコロジカル・マーケティング
企業の社会的責任や非営利団体へのマーケティングの適用(ソーシャル・マーケティング)と公害・環境問題に対応した積極的な行動(エコロジカル・マーケティング)をしていく
7.グローバル・マーケティング
国際化の進展に伴い、各国の市場に異質性よりむしろ同質性を見出して普遍主義的マーケティング発想をしていく

これらをすべて集約し、ひとつにしたマーケティングを打ち続けていくことで時代の変化に対応していくマーケティング作りをしていくことになります。

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