企業向けDMを作る1

4.DMの構成3

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?ブローシャー(商品パンフレット・チラシ)

まず、パンフレットのデザインを考えるとき封筒にどのような状態で入っているのかを

念頭において下さい。

一般的には定形内封筒にA4サイズを三つ折りにして入れます。

という事は、開封した時『上方3分の1』だけを目にする事になります。

多くのDMの中から《ゴミ箱》直行ではなく、最後まで読んでもらうために、この『3分の1』にどのようなキャッチフレーズ・デザインを持ってくるかが非常に重要となります。

また、開封してもらう前にゴミ箱へ直行してしまう場合も多いので、透明封筒(OPP袋)を利用し、開封前から『何だろう?』『もう少し見てみたい』と興味をひくデザインにします。

・デザインの法則

『視覚』『聴覚』『嗅覚』『触覚』『味覚』『第六感』

 この中で、一番強い感覚を持っているのは『視覚』です。

 なんと視覚がしめる割合は87%もあります。

 『買う』『買わない』の判断は、大部分が目で判断しているといえるのです。

 そこで、『視覚』にうったえる2つの法則をご紹介しましょう。

《メリコの法則》 売れているものの共通点


『メ』 目立つものは売れる要素が多い

『リ』 理解されやすいものは売れる要素が多い

『コ』 好感がもたれるものは売れる要素が多い


この3つの頭文字をとって、メリコの法則といいます。

この3つの要素を満たすものが売れるのです。

《チリコの法則》 売れないものの共通点

『チ』 知らないものは売れる要素が少ない

      おいしいラーメン屋もそのお店を知られていなければ相手にとっては存在しないのと同じです。よい商品も知られていなければ売れる訳がないのです。

『リ』 理解されにくいものは売れる要素が少ない

      どんな業種・業態でどんな商品・サービスを提供しているのか、相手が理解できなければ何の価値も必要性も感じないのは当然です。

『コ』 好感がもたれないものは売れる要素が少ない

      知ってもらって・理解してもらって・好きになってもらって、

そして買ってもらえる、という行動につながります。

この3つの頭文字をとって、チリコの法則といいます。

どれか1つでもこの要素が入っていると、それはヒットしないといえるでしょう。

売れるDM(ダイレクト・メール)を作るために、見極める力を鍛えなければなりません。

身の回りにはジャンルを問わず『売れている商品・サービス』が溢れています。

その商品のDMを参考にしてみて下さい。

・スムーズに開封しようと思えましたか?

   (それは何故か、外封筒・特典・キャッチフレーズ)

・どのようなパンフレットですか?

  (一番何が印象に残ったか)

・どのようなキャッチフレーズですか?

   (何をイメージしたか)

・レスポンス(返信)への流れはスムーズでしたか?

『売れるDM』から多くを学び、あなたのDMを育てましょう。

パンフレットを作成する時に気をつけなければいけないのが、自分が良いと思うパンフレ

ットを信用しないという事です。

商品を熟知している人間は慣れからつい専門用語を多用したり、『この程度の事は説明しなくてもわかるだろう』と思いがちになります。

決して自己満足に陥らず『受け取る人にとってよいパンフレット』を作ります。

自己満足にならないように会社の同僚や上司とよく相談した、という人がいますが、その人たちもまた同じ分野の専門家といえます。

受け取る人と同じ・または近い人に相談してチェックしてもらいましょう。

そして、作成中は『メリコ』があるか、『チリコ』がないかを常にチェックします。

完成後もなお、『メリコ・メリコ』『チリコ・チリコ』と呪文をとなえるようにチェックしましょう。そうすれば『売れる魔法のパンフレット』が出来上がることでしょう。

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