印象を良くするDM

4.企業向けダイレクトメールの場合

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個人宛に毎日のように様々なダイレクトメールが届くのと同様、企業にも日々たくさんのダイレクトメールが届いています。

企業の場合、読んでもらいたい相手・個人を特定することが難しい場合もあります。

また本当の読んでもらいたい相手の手元に届くまでに様々な部署や担当者を介して届けられることもあり、なかなか届けたい相手まで届かない、ということもあります。

ここでは個人宛に送る場合と違う法人・企業あてダイレクトメールのコツをご紹介します。

◇誰に届ける?

個人経営の店主に送る場合と違い、経営者以外複数の従業員がいる会社等では、まず代表窓口に届く郵便物を各部署や担当者に振り分ける担当者がいるはずです。

ここでまず届いて一番に郵便物を扱う人に「誰に読んでほしい」手紙なのかをはっきり明示しなくてはなりません。

〈宛名の書き方

◇まず目立つことが大事

宛名を正しく書いて企業内の一番届いて欲しい人の所属する部署へ届いたとします。

そこでさらに郵便物を精査する係がいて、一目でダイレクトメールとわかるもの・有益でないもの等はゴミ箱行き、となってしまうことが少なくありません。

大切なのは、たくさんある郵便物の中からまずその存在感をアピールすること。

これは外封筒を目立つものにするよりほかありません。

他の封筒とは違う色・素材・大きさ、、、透明封筒で中身が見えていて、それが“いかにも売り込み目当てのダイレクトメール”ではなく有益かもしれない情報誌であれば、

ゴミ箱ではなく読んでほしい人の元へ届けられる可能性が高まります。

◇売りたい気持ちを抑えて隠す

企業あてには毎日たくさんの「買って下さい」メールが届いています。

開封するまでもなく「買って下さい」メールだとわかるもののほとんどはゴミ箱直行です。

そのため、「買って下さい」の言葉はここでは封印しましょう。

ではどんな言葉で接触を図るのが良いでしょうか。

それは、

「ご意見をお聞かせ下さい」「お知恵をお貸しください」などの言葉です。

※アンケートでアプローチ

商品の売り込みではなく、

「新しい商品を開発しましたが、まずはご意見をいただければと思います」

「今後の当社での開発に役立てたいので、ぜひアンケートにお答えいただきたいのです」

という語りかけで、さりげなく自社の商品をアピールしつつ、アンケートの答えから相手の需要を探ることが出来ます。

また、「お答えいただきたい」とこちらから請うことで、「頼られている」と気持ちの上で優位に立っている感覚を持たせることになり、「押し売り」の印象を全く感じさせることなくアプローチが出来ます。

◇企業も送る時期が大切

個人宛のダイレクトメールはいつ届けばゆっくり開封し読んでもらいやすいか・どんなタイミングなら購買意欲を持ちやすいかということについては3で述べましたが、企業宛のダイレクトメールも送る時期が重要です。

予算の決まる時期・年間のスケジュールが決まる時期・人事異動が済んで落ち着いたころなど、各企業の事情に合わせてダイレクトメールが届くようにしたいものです。

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