印象を良くするDM

1.セールスマンとしてのダイレクトメール

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ダイレクトメールは、単に個人や企業あてに直接送付する商品広告として考えてはいませんか?

車や住宅・宝飾品あらゆる商品に関する情報がはがきやカラフルな封筒に入っていたり、最近では中身が見える透明封筒に美しい商品のパンフレットが封入されて届くことがありませんか?

毎日のように届くダイレクトメール。

しかし、ただの商品広告であるなら、新聞の折り込みチラシと変わりません。

宛名と差出人を書いて送るのですから、送る側から受け取る側へ、名指しのコミュニケーションを取ろうと働きかけていることになります。

様々な工夫を加えて、ダイレクトメールをただの商品広告から優秀なセールスマンに変化させてみませんか?

好印象のセールスマンであるためには何に注意したらよいでしょうか。

いくつかのポイントを紹介します。

1、セールスマンとしてのダイレクトメール

自分の家に、ある日突然見知らぬセールスマンがやってきたら。

ほとんどの人は「忙しい」「興味ない」と門前払いすることでしょう。

それに比べて「手紙によるセールス」という形式ならばどうでしょうか。

人に対する警戒心の強さに比べると、手紙という形式は受け入れられやすいものです。

郵便受けに配達されれば、開封する・しないは別としても、まず一度は手に取って宛名と差出人くらいは目にしてもらえるでしょう。

コストの面から考えても、一件当たりはがきなら50円・封筒なら80円程度でセールスマンの役割を果たす、ということならばぜひ活用したいですね。

◇真っ先に何を伝えたいですか?

ダイレクトメールで伝えたいことは何でしょうか?

限られた紙面で、「伝えたいこと」を効率よく、印象に残るよう伝えなくてはなりません。

しかも、送る側からの一方的な押し付けにならないように気をつけなければいけません。

突然やってくる訪問営業の押し売りになっては拒絶されること間違いなしです。

押し売りにならないためには?

どう伝えたら一番伝えたいことがきちんと伝わるのか?

伝えたいことの的を絞り、言葉を選んで伝える工夫が必要になります。

◇ダイレクトメールを受け取る側の気持ちになる

こちら側の伝えたいことを伝えたとして、相手にとってはどうでしょうか。

「全く興味がない」

「ちょっと見てみたい」

「資料が欲しい」

「店に行って詳しい説明を聞いてみたい」

「さっそく買いたい」

というように、人によって興味や購買意欲の度合いは様々です。

興味のない人にとって、ダイレクトメールはただのゴミと同じ。

ひょっとしてゴミになってしまうかもしれない、でもそうならないために、

「この情報はこのダイレクトメールを受け取る人にとって役に立つ情報となるか」

を意識したダイレクトメールを作りましょう。

◇来店や訪問前の事前啓発のために

ダイレクトメールでまず商品の情報を知ってもらい、発送後フォローの電話を入れる、あるいは訪問しようと考えている場合もあるのではないでしょうか。

ある日突然、何の前触れもなく訪問するよりは、ワンクッション置くという意味でダイレクトメールを送ると、訪問時に、

「先日資料をお送りしましたが見ていただけましたか?」

と話しかけるきっかけが出来ませんか?

もちろん「見ていない」と答えられることが圧倒的に多いのですが、まずは手紙形式のほうが興味の有無に関係なく、商品の情報を目にしてもらうことができ、話をすることができます。

◇期待を持ってもらうために

日頃なかなか会うことが出来ない常連客に、情報を知らせて、

「こんな商品が発売されたのか」と今後店に行くことに対して期待を持ってもらう、

あるいは、

「自分のことを気にかけていてくれるのだなあ」

と頻繁に訪問できない場合の顧客のフォローとしてもダイレクトメールは活用の可能性を持っています。

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