「広告」をつくろう!

2.「広告」の位置づけ

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「広告」の役割とは?

広告の基本的な役割は、大きく3つあります。

広告の基本的な役割

上記の、#3#社会的機能に関しては、「広告」の人に与える影響の大きさが伺えます。

流行や文化を作る一方、社会への悪い面があるということも考えなければなりません。

自分が関わる広告の社会的責任を、認識する必要があります。

「広告」の種類?

実務上では、4つに分類することができます。

広告媒体別 ●マスコミ4媒体
テレビ広告、ラジオ広告、新聞広告、雑誌広告
●補完媒体
・屋外広告(街中で見かける看板広告)
・ 交通広告
(電車やバス、タクシーなどの車両内や駅のホームなどにある広告)
・映画広告(映画上演前に流れる広告)
・ダイレクトメール広告(DMを利用して直接お客様に訴求する広告)
・新聞折り込み広告(折り込みチラシ)
・POP広告(店頭や店内に飾ってあるポスターなどによる広告)
広告地域別 ● 全国広告
(日本全国を対象としたもの)
● ブロック広告
(北海道、東北、北陸、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の9エリアの各エリアまたは、複数のエリアを対象としたもの)
● ローカル広告
(限定エリアを対象としたもの)
広告対象別 ● 消費者広告
(一般消費者をターゲットとしたもの)
● ビジネス広告
・ 産業広告(生産財メーカーが業界紙誌などを通して行うもの)
・ 流通広告(メーカーが卸や小売店に対して行うもの)
・ 専門広告(医者や弁護士など専門性の高い職業の人向けのもの)
商品

企業別
● 商品広告
(商品の魅力を伝えるもの)
● 企業広告
(企業の考え方や姿勢などを通じて企業そのものに魅力を抱いてもらうもの)

「広告」とマーケティングとの関係?

マーケティングとは、
「将来の売り上げ、利益を得るための売れる仕組みづくり」です。

この売れる仕組みの基本となるのが、

広告の基本的な役割

上記の、4P理論です。

この4点がうまくミックスされてマーケティングは実践されます。

(マーケティングミックス)

マーケティングミックス

「広告」は、このうちの「販売促進」に含まれます。

商品や価格、流通などとの関連で考えなければなりません。

「広告」と販売促進の関係?

販売促進とは、広告を含む販売活動全般のことですが、通常の実務の現場では、

消費者の購買や取り扱い業者の効率性を刺激する活動で、人的販売、広告、パブリシティを除くマーケティング活動」のことです。

つまり、広告でカバーできないところをフォローするものです。

【販売促進の特徴】

販売促進の特徴

【販売促進活動の例】

● 値引き特売

最も一般的で即効性が高い販売促進活動です。ただし、常に値引きを行っていると効果が弱まるだけでなく、商品のイメージも悪くなるので注意が必要です。

● サンプリング

商品を店頭、街頭などで不特定多数の人に配布し、商品を実際に試してもらいます。

● クーポン

雑誌、チラシなどについてくる割引券。商品購入時にこれを店頭で渡し、クーポンに記載された条件で割引されます。

● プレミアムキャンペーン

広告などと連動した応募型キャンペーンです。景品表示法により、景品の上限金額など、細かく決められています。

● トレーディングスタンプ

商品を購入時、スタンプを押してもらい、一定数たまると値引きになったり、商品がもらえたりします。

● POP広告

店内や店頭で使われるディスプレイなどのこと。特にスーパーなどの量販店ではこのPOP広告が極めて効果が高いとされています。

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