3.表現の仕方〜言いたいことを発見する〜

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文章にする際、どのような言葉を使って表現すれば良いのか、表現の仕方について学びましょう。

文末の表現を意識してみましょう。
主語によっても文末の表現に大きく影響します。主語が自分なのか他人なのかによって、文末の表現は異なります。書き手である自分の立場を明確にすることが重要です。

文末によく使われるフレーズ☆
読み手に提案するとき
「提案します」
「〜してみましょう」
「〜しましょう」
「〜をおすすめします」
「〜行いましょう」

読み手に説明するとき
「〜することができます」
「便利です」
「容易です」
「効果的です」
「必要です」

などを使うと便利です。

注意したい点は、自分が偉そうな印象を与える文章は、読み手に嫌悪感を与えてしまいかねますので、気をつけましょう。

文末を制すれば、書くことの苦手意識も軽減されていくはずです。

一つのことを多面的に考察すれば、説得力が高まります。内容をふくらませる方法として多面的に物事を分析していく方法がとられます。
一方向からだけでは情報量も限られるので、多面的に「分析」するのです。

→ 分析をすればネタの発見につながります。

説明項目を何項目かに分けて、
結果として、多方面にふくらませることが出来るのです。

「一つ目は」「二つ目は」…というように解説していくと、多方面から解説が出来て、

オーバーな表現は避ける

演技にして例えると、いつも大声で怒鳴り散らしている人は、いざ本気で怒ったときにその迫力を伝えにくいし、いつも泣きわめいている子供は本当に悲しんでいるときも、またか」と思われがちです。
つまり、抑えた演技や抑えた表現は、それ自体が“渋い演技”というだけではなく、
いざという高まりの場面を際立たせるためにも必要です。

名文句の引用は本来の意味に気を付けて

自己PRの文章は自分の内面を正直に書きましょう。
自分というテーマは簡単そうでいて、じつはもっとも難度の高いテーマなのです。
失敗例として多いのは「自己PR」をプロフィールのようにしか書けないことです。
プロフィールというのは、別枠に書く欄があるにも関わらず、書いてしまう例があります。
「自分について」というテーマはあなたが大人としての勇気と余裕をもっているかどうかが試されている場なのです。

「私」という言葉を文に入れるかどうかの基準

「徒然草」の序段では「私」という言葉が登場していません。
内容に自分のことを書いているにもかかわらず、「私」を強調すると、自己アピールがしつこくなるときもあります。

あえてカタカナにしてみる

「駅伝」を「エキデン」と書いた場合、「エキデン」はすでに世界の公用語として定着しているという主張が含まれています。
「減り張り」は「メリハリ」と表記されることが多いです。
もともとは邦楽での音の抑揚を表す言葉ですが、漢字の字面からはイメージが伝わりにくいため、あえてカタカナにすることによって、読者にイメージを伝える意があります。

☆「言うまでもなく」は不快感を覚える人もいるので、「もちろん」「むろん」と言い換えます。

☆語尾は「〜いる」の繰り返しを避けるように注意が必要です。
体言止めや倒置止めの効果を知っておくと良いでしょう。

☆語尾を変えると、自在に協調したいところを表現できます。

☆助詞の「〜に」「〜へ」のニュアンスの違いを知って使い分けます。

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